ツーリングに便利! バイクに乗るときに用意しておきたい持ち物
「気持ち良い景色をバイクで風を切って走るのが好き」という人もいるでしょう。
また「バイクで一人旅をするのが好き」という人も。しかし、バイクは車よりも荷物を積み込めないため、ツーリングの際などには持ち物を厳選して準備しなければいけません。
ここでは、ツーリングで持っていきたいアイテムをご紹介します。
身の回りのアイテム
・免許証
免許不携帯は、道路交通法違反となり3000円の反則金になるので常に携帯するようにしておきましょう。
・財布、小銭入れ
1人旅にはガス代や食費など、もちろんお金が必要です。
ライダージャケットなどを着ている場合は、財布が取り出し難いこともあります。
そのため、手軽に取り出せる小銭入れが便利です。100円玉を多く持ち歩いていれば、自販機や地域のコインロッカーなどを利用する際には便利ですよ。
・スマホ、携帯電話
スマホや携帯を持っていると、会社の仕事仲間や友人などから連絡がくることもあるため、旅行でスマホを持ち歩くことを嫌う人も珍しくありません。
しかし、スマホなどにはカメラやカーナビ機能など便利なアプリが多いです。便利な機能は活用しないと損ですよ。
・スマホ用三脚
旅行に行ったら思い出を記録に残したいもの。
スマホで美しい景色を写真や動画に残している人もいるでしょう。スマホを固定できる三脚を持っていれば、誰かに撮影をお願いせずに、風景をバックに自分を入れて撮影することができます。
・ハンカチ、ティッシュ
ハンカチはトイレの際に必需品ですし、トイレに流せるティッシュを持っていれば、トイレットペーパーがないトイレでも安心です。また、ヘルメットのシールドを拭くためにも便利です。
・保険証
ツーリング中に、風邪をひいてしまったり怪我をしてしまう恐れがあります。
保険証がなければ10割負担になってしまうので注意しましょう。
ツーリング・ライディング用品
・スロットルアシスト
走りっぱなしの時間が長いときにあると便利です。意外と握りっぱなしは手首が疲れてしまうもの。スロットルアシストは手首の重さを利用してスロットルを維持しやすくするアイテムです。高速や一定の速度で走り続けるような場所でおすすめです。
・シートクッション
長時間のツーリングでお尻が痛くなりやすい人はクッションを用意しましょう。
空気を含んだクッションやゲルタイプのクッションなどさまざまな種類があります。厚いクッションが苦手な人はゲルタイプがおすすめです。
・レインウェア
雨の対策ももちろん必要です。足元や手はレインウェアではカバーされてないことが多いので、ブーツカバーやレイングローブもあったほうがよいでしょう。
特に山は天気が変わりやすいので、山間部を走るときは持っていきましょう。
・防寒用具
バイクでの走行中は気温がさらに寒く感じます。風速1mにつき体感温度が1℃下がるため、秋から冬にツーリングする際はしっかり防寒対策をしましょう。
防寒対策をしても寒い場合は、最後にレインウェアを着ましょう。サイズに余裕がありますし風も通しません。
・バッグ
タンクバックは、さっと取り出せるので便利ですよ。地図やバイクの小さな予備パーツなどをしまいましょう。ただし、マグネット式のタンクバッグはキャッシュカードなどの磁気カードが壊れてしまう恐れがあります。タンクバッグは取り外すことも少ないでしょうから、磁気カード類が入った貴重品はウエストバッグやヒップバッグなどに入れることをおすすめします。
・スタンド用の板
舗装されてない土や砂利などではバイクスタンドが埋まってしまって、バイクを立てられない場合があります。安定していなかったり地面が柔らかい場所では、スタンドの下に板を敷いてバイクを立てるようにしましょう。
もしもの時のために
・スペアキー
もしもの時のために、肌身離さず落ちない場所にしまっておきましょう。
・予備レバー、工具、ウエス
バイクが倒れてしまうと、レバーが曲がったり折れたりして走りにくくなることがあります。
そのため予備レバーを持っておくと便利です。もちろん交換する工具や手入れの際に使用するウエスも用意しておきましょう。
・ビニール袋
ゴミ袋として使用するだけでなく、濡れたものを入れたり色々な用途で使用できます。
例えば、雨が降っていてブーツカバーがない場合、靴下の上にビニール袋を重ねてから靴を履くと、足が濡れて冷える心配がありません。
ツーリングする際はライダー用ジャケットやグローブなどを使用して、身の安全性を高めることも重要です。引き裂き強度の高いものを身に付けるようにしましょう。
また寒さ対策も大切です。ジーパンにはライディング向けに運動性や防寒性を高めたものもあります。
さまざまなアイテムを駆使してツーリングを楽しいものにしましょう。