三日間でも楽しめる! 二泊三日で行くオススメの海外旅行先
毎年9月のシルバーウィークには海外旅行に行っている方もいるのではないでしょうか?
2016年は残念なことにシルバーウィークはなく、17日から19日の敬老の日と続く3連休しか休みはありません。
しかし、三日間しかないからといって海外旅行を諦めることはありません。二泊三日で満喫できる海外旅行プランを計画してみてはいかがでしょうか?
ここでは、二泊三日で楽しめる海外旅行先をご紹介します。
4時間で現地入り! 台湾
日本から約4時間で行ける台湾は短い連休で観光するにはオススメの旅行先です。
特に九份という集落がオススメ。九份は読みがキュウフンやジョウフンなど複数あるので注意してくださいね。観光する際は夕暮れから日が暮れるまでの僅かな時間帯を選んで行ってみましょう。少しもやがかかった建物と、そこに差し込む夕陽がノスタルジックな世界を演出します。
夜は台湾台北市にある士林夜市に行ってみましょう。路上に屋台が並び、台湾ならではの料理「小吃(シャオチー)」を楽しむことができます。屋台は食べ物だけでなく、衣料品や雑貨、遊戯などさまざまなお店が敷き詰められるように並ぶため、多くの観光客で賑わっています。
女子旅で人気! シンガポール
シンガポールは日本から約7時間でシンガポールに行くことができます。最近では女子旅の旅行先として選ばれることが増えてきています。
シンガポールの観光地で人気を集めているのがサンズ・スカイパークです。3棟あるホテルは、屋上にある庭園でつながっており、1ヘクタールに及ぶ空中庭園を楽しむことができます。
スカイパークには展望台があり、宿泊客でなくても利用することができます。スカイパークからはシンガポールの夜景が一望できます。
他にも、シンガポールフライヤーと呼ばれる1周するのに30分もかかる巨大な観覧車も人気があります。30分に渡ってシンガポールの美しい夜景を楽しめるのは素敵な思い出となるでしょう。
マーライオン公園も忘れてはいけません。以前は「3大がっかり観光地」として知られていたマーライオンは、2002年に現在の場所に移動して以降、多くの人から人気を集めています。背景に並ぶ高層ビル群と重なる姿は、まさにのシンガポールの守り神と言えます。シンガポールに着いたらマーライオンは見ておきたい観光スポットです。
やっぱり定番? グアム
グアムは日本から4時間という近さもあって、以前から日本人に愛されている観光地です。
日本語が通じることが多く、英語に不安を抱えていても安心です。
「三連休はバタバタせずにグアムでまったり過ごしたい」という方にはウマタック湾を見渡せるソレダット砦がオススメです。
ソレダット砦は夕陽の名所とも知られており、砦にはスペインによって統治されていた頃の砲弾や弾薬庫の跡を見ることができます。
運が良ければ、水平線と空を眺めながら現地の水牛を見ることもできるでしょう。慌ただしい日常を忘れるにはもってこいですね。
「せっかく綺麗な海のそばにいるからもうちょっと楽しみたい!」という方にはイパオビーチがオススメです。
海水は透明で美しい魚をたくさん見ることができます。遠浅なため、初心者でもシュノーケリングで楽しめますよ。事前の準備もなく手軽に海に潜れるのは嬉しいですね。
日本から最も近いヨーロッパ? マカオ
アジアでありながらヨーロッパの雰囲気を感じられるマカオも短期間での旅行にオススメです。東京からの直行便で約4時間半で行くことができます。
有名な建物と言ったらイエズス会によって建てられた聖ポール天主堂跡です。1835年の火災によって建物のほとんどが焼失してしまい、天主堂は正面の壁しか残っていません。しかし、壁へと続く広々とした階段と入口から空の青が覗く天主堂跡を見れば、その光景はまるで天国へつながっているのではないかと思うほど神聖な印象を受けるでしょう。マカオにいたら必ず見に行きたい場所です。
聖ポール天主堂跡付近には、カラフルでポップな色合いの建物が並ぶ小路「恋愛巷」があるのでそちらもオススメ。
また、マカオタワーも名所中の名所です。アジアでも有数の観光地と言われるほど人気を集めています。最上階ではバンジージャンプに挑戦することも可能です。世界一高いバンジージャンプとも言われています。余った短い時間をスリルを味わうことに使うのも良いですね。
マカオは治安も良く、地図をもってふらついても安心ですから気軽に旅をしてみてはいかがでしょうか。
休みが三日間しかないからと言って海外旅行を諦めることはありません。ご紹介したように、日本から近い場所で十分に観光できるスポットはたくさんあります。
持っていく荷物も自ずと少なくなるためフットワークも軽く、目的別で何カ所も訪れてみるのも良いかもしれません。
是非今年のシルバーウィークも海外旅行を計画してみてくださいね。