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ゴルフ用品が壊れた! ゴルファー保険はどこまで適用される?

折れたゴルフクラブ

スポーツ用品は激しい動きや衝撃に耐えられるように作られています。

それはゴルフ用品も同じです。

しかし、どんなに丈夫に作られても、物である以上はいつかは壊れるものです。

まさに諸行無常。

ゴルフを始めたばかりの人の中にも、せっかく買った始めてのゴルフクラブが折れ曲がったり、ヘッドがすっぽ抜けてしまったという経験をしたという人はいるのではないでしょうか?

お気に入りのクラブを壊してしまったときのショックはとても大きいことでしょう。

しかし、もしかしたらまだ救いがあるかもしれません。

皆さんが壊してしまったゴルフ用品の中には、保険が下りるかもしれないものもあるのです。

今回はゴルファー保険の適用範囲についてご紹介します。

ゴルファー保険はどこまで適用される?

ゴルフクラブは様々な理由で壊れる

ゴルフ未経験のAさんは上司に連れられてゴルフ場へとやってきました。

本日はゴルフ初体験です。

上司曰く「Aはガタイが良いし。ボールも飛ばしそうだな」と言われ、試しにやってみようと軽い気持ちで来ました。

上司に基本的な振り方を教わり、早速ボールを打ってみようということになります。

A「ふぅ……。ふぅん!」

ガッ!

思いっきり遠くへ飛ばしてみよう。

そんな思いで振られたフルスイングは、ボールではなく地面を打ちました。

鈍い嫌な音と硬い感触に、恐る恐るクラブを見ます。

A「……ぁ」

上司「あぁぁあああ! クラブがぁあ!」

ゴルフクラブはグニャリと折れ曲がっていました。

このような失敗は初心者の方にまれに起こります。

また、アイアンの先がスイングと一緒に取れてしまったり、ボールを打った瞬間にドライバーにヒビが入ったりと、思いもしなかった状況でクラブが壊れることがあるのです。

保険の対象になるゴルフ用品

「ゴルフ用品」と言ったとき、以下のものが挙げられます。

  • ゴルフクラブ
  • ゴルフボール
  • 被服類(ゴルフウェア)
  • ゴルフバッグ

これらの内、保険の対象になるものは各保険会社で変わってきます。

基本はゴルフクラブのみが保険の対象です。

しかし、中には上記のもの全ての破損・盗難時に保険の対象となる保険もあります。

ゴルファー保険で注意すべきこと

ゴルフイメージ

ゴルフクラブを始めとしたゴルフ用品の保障もしてくれるゴルファー保険ですが、必ずしも全てのケースに保険が下りるわけではありません。

以下のような場合は、保険が下りないこともあるので注意しましょう。

  1. 被保険者の故意・重大な過失が原因で生じた損害
  2. 経過年月による消耗・変質などで生じた損害
  3. ゴルフ場、ゴルフ練習場以外での事故で生じた損害
  4. 地震、津波、噴火、洪水といった天災で生じた損害
  5. 戦争、紛争などの事変・暴動が発生して生じた損害

さらに、ゴルファー保険に入る際に覚えておかないといけないことがあります。

それは、支払われる保険額が対象物の時価であることです。

例えば7万円で買ったクラブを破損しても、時価が4万円ならば払われる保険額は最大4万円までなのです。

ゴルファー保険の申請に必要な書類

ゴルフ用品の破損・盗難があった場合、保険の申請には以下の書類等が必要になります。

  1. ゴルフ場・ゴルフ練習場で発行してもらえる事故証明書
  2. 修理可能の場合は、ゴルフショップなどの修理領収証または修理見積書。
  3. 壊れたクラブの写真
  4. 修理不能ならば、ゴルフショップの発行したクラブの現価証明書、もしくは購入時のレシート

ゴルフ用品は決して安くはありません。

破損した場合もゴルファー保険に加入していれば、急な出費などを防ぐことができます。

ゴルファーの皆様はぜひ入っておきましょう。

⇒ゴルフ保険についてはコチラ

ゴルファー保険

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