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ゴルフはどう練習したら上手くなる? 効果的な練習法とは

ゴルフはどう練習したら上手くなる? 効果的な練習法とは

「ゴルフは難しいスポーツ」として認知しているものの、「個人で打ちっ放しに行ってなんとなく打つだけで終わっている」という方も珍しくありません。
ここでは、ゴルフの効果的な練習法をご紹介します。

まずは打ちっ放しで練習すること

ゴルフは、ただ量をこなせば上手くなるというものではありません。練習量は確かに大切ですが、それを活かすも殺すも練習の“質”次第です。コースに出て実践しながら練習したほうが良い練習となることも多いですが、これはお金も時間もかかるため現実的ではありません。
まずは打ちっ放しで練習していくことが大切です。

打ちっ放しの練習のポイント

■ 準備運動
怪我をしないよう体をほぐしてから練習を始めましょう。
注意が必要なのがストレッチです。ストレッチは伸ばしすぎると防御反応が起こり、かえって筋肉を緊張させてしまいます。この状態は本来の能力が出せなくなる恐れがあるため、強く伸ばすこと・長く伸ばすことはしないようにしましょう。
大切なのは血流を良くして、筋肉を温めることです。例えばウォーキングしながら膝を高くあげる・両手を大きく振る・体をゆっくりと捻るなどがおすすめです。

■ ウェッジなど軽いものから打つ
最初は負荷の軽いものから振っていきましょう。準備運動を終えても、身体はまだ負荷の大きい運動をする準備ができていません。突然負荷の大きい運動をすると筋肉を傷めてしまいます。
最初は、打つのではなく身体を慣らす目的で、アプローチの練習や素振りをしましょう。
十分にほぐれてきたら、ショートアイアン→ミドルアイアン→ドライバーへと徐々に重くしていくのがポイントです。

■ 1日の目標を決める
一定時間練習し、身体が温まってきたら今度は1日の目標を決めましょう。
目標を設定することで、限られた時間の練習がより充実した物へと変わります。
目標は複数あってもよいですが、多すぎないようにしましょう。
・アイアンの精度を上げる
・飛距離をコントロールできるようになる
・アプローチの制度を上げる
・スライスやフックを克服する
・グリップを調整する
以上が主な例です。練習する時間にもよりますが、目標は1つか2つ、多くても3つまでにして練習するようにしましょう。

■ ボールの位置を意識・確認しながら打つ
打ちっ放しでは、ついつい同じ場所にボールを置いてしまいます。しかし、コースに出れば足を置く位置やボールの状態(ライ)が変わるため、その都度打ちやすさも変化します。
打ちっ放しでは、状況を想定しながらボールの位置や足の位置を変え、どこに向けて打つかを考えて練習しましょう。

■ コースをシミュレーションしながら打つ
同じクラブばかり練習するのも良いのですが、実際のコースに出れば、使用するクラブはその都度変わってきます。このため、クラブが変わることも想定して練習しましょう。
「何時になったらコースを仮想して練習する」と区切りをつけて、練習内容を切り替えましょう。
ティーショット→セカンド→アプローチといった順のように、コースとおなじ順でクラブを持ち替えてください。

■ 1球ずつじっくり考えて打つ
練習は「何を目的にどんな練習をしているのか」をじっくり考えながら行いましょう。
また、自分が自分の身体をどう動かしているのかを意識することも大切です。
スタンス・アドレス・グリップ・スイングスピードなど、さまざまなことを上達するための情報として収集し、自分の癖や悪い点を解析していくようにしましょう。
この「じっくり考えて打つ」という行為はコースに出ると難しいため、打ちっ放しの際におすすめの練習法です。

■ 打席場所も考える
打席を選ぶのも、練習の効率を上げるために重要なポイントです。
スイングの練習をするのであれば、2階や3階でも、防護ネットが視界に入ってしまう場所でも問題ありません。かえって施設の中央で打つとボールの行方が気になってしまうため、気が散ってスイングの練習には不向きです。アプローチの練習となれば、1階で打つことが大切です。距離感を鍛えながら、目標に近づけるよう練習しましょう。

■ パットの練習も積極的にする
パットはコースに出ても練習と言えるほど打つことはできません。パットの練習ができる設備が整っている場合は積極的に練習しましょう。
パッティングでは、ボールが転がる距離を調節する練習や、バックスイングをせずにボールを押し出して、ボールがまっすぐ転がっているかを確認する練習が効果的ですよ。

ゴルフはどう練習したら上手くなる? 効果的な練習法とは

ここではゴルフが上手くなるための練習の例をご紹介しました。上手くなる練習法は、プレーする人の癖や個性によって変わってきます。
今の自分に何が一番大切か、まず解決すべき課題をみつけることが、上達する一番のポイントと言えるでしょう。

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