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ゴルフでの肉離れ! ゴルファー保険は適用されるのか?

ゴルフでの肉離れ! ゴルファー保険は適用されるのか?

ゴルフは飛んだり跳ねたりしませんし、走ることもありません。
しかし、意外にも身体への負担は大きいスポーツです。
普段、運動をしていない人が突然ゴルフをすると肉離れを起こすこともあります。
肉離れで、ゴルフ保険は適用されるのでしょうか?
ここでは、ゴルファー保険がどういったことで適用されるのかご紹介します。

ゴルファー保険

ゴルフ場やゴルフ練習場内で、ゴルフの練習や競技中または指導中に突発的かつ偶然な事故などによって怪我をした場合に、保険金が支払われるものです。
ゴルファー保険はゴルフ中のさまざまなリスクを保証しています。
・自身がケガをした(ゴルファー傷害補償)
・他人にケガをさせてしまった(賠償責任補償)
・ゴルフ用品が損害・盗難にあった(ゴルフ用品補償)
・ホールインワンやアルバトロスを達成したとき(ホールインワン・アルバトロス費用補償)

ゴルファー保険は上記の4つのリスクを保証しています。もちろん肉離れにも適用されます。

支払われる保険金の種類

・死亡保険金
ゴルフプレー中の事故による怪我が原因であり、事故発生の日から180日以内に死亡された場合に、傷害保険金額の全額が支払われます。
また死亡する以前に、すでに後遺症保険金などが支払われていた場合は傷害保険金から支払われた額を差し引いた金額が支払われます。

・後遺障害保険金
ゴルフプレー中の事故による怪我が原因で後遺障害が生じた場合、障害の程度に応じて傷害保険金額の一部から全額が支払われます。
ただし、事故発生の日から180日以内の場合に限られます。

・入院保険金
プレー中に負った怪我の治療のために入院が必要な場合、その入院日数に応じた任意の金額が支払われます。
こちらも事故発生から180日以内の入院であることが条件です。

・通院保険金
怪我の治療のために通院された場合、傷害保険金が通院日数に応じて支払われます。
こちらも、事故発生の日から180日以内の通院に限られています。
通院日数も90日が支払の限度となることが多いので注意が必要です。

保険金が支払われないケース

■保険契約者や被保険者、保険金受取人の故意による怪我。または重大な過失による怪我。
■被保険者の自傷・自殺行為など。または犯罪や闘争行為による怪我。
■被保険者の脳疾患や疾病など、または心神喪失といった、怪我の原因がゴルフのプレーとは言い切れないもの。
■ゴルフ場またはゴルフ練習場以外の場所で発生した怪我

怪我や腰痛などの症状を訴え、保険金を必要とする場合は、裏付けとなる医学的高く所見(診断書)などがなければ支払われることはありません。
怪我をして治療が必要となった場合は、必ず診断書を依頼しましょう。

治療する前に言うことが大切

保険を使用したい場合は、治療を受ける際に必ず伝えるようにしましょう。
治療途中や、もう治療が終わるような頃に言うと書類を書き換える必要が生じることがあり、最悪の場合断られることもあります。
最初の診断時に「ゴルファー保険を適用したい」と伝えておけば、保険が適応されやすくなるように書類を作成してくれます。
他にも、保険が適用されることを見越した治療を行ってくれるでしょう。

ゴルフをプレーした後つったような痛みがあり、病院で「なぜか慢性的に痛みが出ている」とだけ伝えて治療をすると、もし本当にゴルフがその怪我の原因だったとしても、後から保険を適用することは難しいでしょう。
「直接の因果関係はなさそうだ」と自分で判断しないことが大切です。
痛みが生じた1週間以内にゴルフをしていた場合は、病院で診断を受けるときに「いつゴルフをしたか」「ゴルフが原因であれば保険を利用したい」という2点を忘れずに伝えましょう。

ゴルフでの肉離れ! ゴルファー保険は適用されるのか?

ゴルファー保険は“ゴルフ場の陥没したところでつまずいて足をくじいた”という程度のものでも適用されることがあります。
「この怪我はゴルファー保険が適用されるだろうか?」などと不安に思った場合は、まず保険の適用を視野にいれて、医師の診断を受けるようにしましょう。

 

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