バイク保険コラム

バイクの持ち主が代わったら、自賠責保険の名義変更手続きは必要?

2016/09/12

バイクの持ち主が代わったら、自賠責保険の名義変更手続きは必要?

バイクを個人で売買したり、友人や家族からバイクを譲ってもらったりすることがあります。
バイクの所有者が代わったら自賠責保険の名義変更を行いましょう。
これは、結婚や離婚で氏名が変わった際も変更が必要になります。

また、中古店などで購入すると自賠責保険がそのお店の名義になっていることもあります。
自賠責保険の名義を変更するにはどのような書類が必要で、どのような手順で行えばよいのでしょうか?

名義変更に必要な書類

・自賠責保険承認請求書
これは名義変更を依頼する書類です。電話などで保険会社に問い合わせを行うと、書類が届けられます。

・自賠責保険証明書
自賠責保険の証明書(原本)が必要になります。コピーは認められません。

次の2つは譲渡した人に関わる書類です。
・譲渡意思の確認ができる書類
「譲渡人名義の車検証」「保険契約者の実印とその印鑑証明書」が必要になります。
譲渡してくれた人が保険の営業所へ直接出向いた場合は、免許証などを見せればそれで済むこともあります。

・登録番号を変更する場合の書類
250cc以下のバイクの場合で登録番号を変更する際は、自賠責保険の有効期限が記されている保険標章が必要になります。

自賠責保険の名義変更

名義変更は上述した書類と印鑑などを揃え、保険の窓口へ提出しましょう。

(1) 自賠責保険承認請求書
以前の所有者と、新しい所有者の双方が押し印されていること。

(2) 自賠責保険証明書(原本)

(3) 自賠責保険を譲り受けたことが確認できる書類
次の書類のうち、1つ持参しましょう。
・印鑑証明書(承認請求書に旧所有者の実印が押印されている場合)
・運転免許証あるいは健康保険証(旧所有者が直接手続きする場合)
・自動車検査証(検査対象軽自動車などの場合)
・標識交付証明書(原付などの場合)

より確実に変更手続きを行うためには、(3)で必要になる書類を数点用意しておくことをおすすめします。
とくに旧所有者の印鑑と印鑑証明書は、自賠責承認請求書で不備があった場合に必要になることが考えられます。
念のために持っていくか、旧所有者に同席してもらうほうが良いでしょう。

自賠責保険の必要性

実は、バイクの所有者が変わって所有者の名義変更をしても、自賠責保険の名義変更をする必要は必ずしもありません。
自賠責保険はバイクに対する保険のため、契約者に対して支払うというものではないからです。

しかし、もし新しい所有者が事故をおこしたとき、書類手続きを行うのは前の所有者です。
乗っていないバイクの手続きをするのは大変面倒になりますから、所有者が変わると同時に自賠責保険の名義変更を行っておいたほうが良いでしょう。

個人情報保護法のため、あえて名義変更しない場合も?

個人情報保護法によって、販売店が車検付きの中古車・バイクを販売した場合は、新しい所有者への自賠責保険の名義変更手続きを行った上で納車する、または自賠責保険の名義変更しないまま納車するというケースがあります。

なぜ名義変更しないのかというと、新しい持ち主が自賠責保険の名義変更をしようとすると、元の持ち主の住所などの個人情報が知られることが理由に挙げられます。販売店にとってこの仲介行為が個人情報の乱用に当てはまってしまう恐れがあるので名義変更しないケースがあるのです。

そのため、中古車を買った際に元の所有者の自賠責保険承認請求書がない場合は、現在の自賠責保険が切れるまで名義変更できないということになります。

最近では、元の持ち主が売りに来た時点で、自賠責保険の名義を買い取った会社の名義にする販売店が増えています。
しかし、企業によって名義変更を行っていないケースもありますから、中古車販売店で購入する際は「自賠責保険の名義変更が可能ですか?」と聞いてみると良いでしょう。

バイクの持ち主が代わったら、自賠責保険の名義変更手続きは必要?

自賠責保険の名義変更は、もしものときにスムーズに保険手続きするためにも必要なものです。
特に個人間で売買や譲渡は、ちょっとしたことで不満を抱いたり、逆に相手に不満を抱かせてしまうことになるかもしれません。
お金に関わることですから、車両の譲渡をする際は、しっかりと書類を揃えて名義変更を行うことが大切ですよ。

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