バイク保険コラム

バイク保険の割引に関係する等級とは

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自動車やバイクを所有されている方なら、任意保険の契約手続きなどで等級について一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

初めて任意保険に加入され方、継続契約を今まで加入していた保険会社から他社へ替える場合などの際、必ず「等級」について営業マンから説明や確認があります。

しかし、「10等級で割引が45%です。」と言われても、等級は何等級まであるの?何%割引きまであるの?と思っている方も多いと思います。

ここでは、「等級」の内容についてご説明します。

 

等級とは

等級「等級別料率制度」とは、初めて自動車やバイクを購入し時、法律で加入が義務付けられている自賠責保険と同様に、任意保険会社の自動車保険に加入される方が多いと思います。この時、初めて任意保険に加入される方の等級は6等級となります。この等級は、所有している自動車やバイクに対しての等級ではなく、自動車やバイクの所有者で主たる

運転者(被保険者)に対しての等級となりますので、車両入替や保険会社を替えた場合に重要となります。

この等級、無事故の場合は毎年1等級づつ増え20等級まであります。逆に、事故があった場合は3等級下がります。等級は、1等級から20等級まであり等級が高くなるにつれて割引が増えます。

等級の豆知識として、自動車をもう1台増やす時に「セカンドカー割引」を確認しましょう。現契約の等級が12等級以上で、新しい自動車の所有者と1台目の所有者が同じ時、6等級からではなく7等級から加入することができます。

また自動車やバイクを手放したとき、「中断証明書」を任意保険会社に発行してもらうと、10年以内に自動車やバイクを再取得した際に中断証明書発行時の等級で加入することができます。

 

等級と保険料の関係

ここでは、継続契約で任意保険を手続きする際の等級についてご説明します。

等級には、等級毎に割引率が決められており、加入する保険会社により割引率は異なります。

例えば、前年度契約時に無事故の方が等級10の場合、割引率は45%(三井住友海上 平成28年12月時点)となっています。逆に、前年度契約時に事故があった方の等級10等級の場合、割引率は23%(三井住友海上 平成28年12月)となっており、無事故と事故有で保険料に差が出る仕組みになっています。

 

「事故がなかった場合」の割引率(三井住友海上 平成28年12月時点)

  割増              割引
等級 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
割引% 64 28 12 2 13 19 30 40 43 45 47 48 49 50 51 52 53 54 55 63

 

「事故があった場合」の割引率(三井住友海上 平成28年12月時点)

  割増              割引
等級 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
割引% 64 28 12 2 13 19 20 21 22 23 25 27 29 31 33 36 38 40 42 44

 

例えば、15等級で事故が起き任意保険を使用した場合、等級は3等級下がり次年度の継続手続き時の等級は12等級となります。「事故があった場合」、12等級の割引率は27%となります。事故時の等級に戻るためには、3年間掛かってしまいます。

また、事故で任意保険を使った場合、翌年度の保険料が1.5倍~2倍程度になりそれが3年間続きますので、対物事故の場合は損害額と保険料増加額を比較し保険使用の有無を考えましょう。

 

等級が上がる条件と下がる条件

等級は、1年間無事故の場合には1等級上がります。自動車やバイクを購入し、初めて任意保険に加入する場合は6等級からスタートしますので、14年間無事故で20等級まで上がることになります。

その一方で、事故があり任意保険で1円でも支払いがあると、3等級下がってしまいます。

「3等級下がる事故とは」

  1. 相手の方にケガをされてしまい、対人賠償保険金が支払われる事故
  2. 衝突して相手の車を壊してしまい、対物賠償保険金が支払われる事故
  3. 電柱等に接触して、車両保険金が支払われる事故

「1等級下がる事故とは」

  1. 火災や盗難により車両保険金のみ支払われる事故

「等級が下がらない事故とは」

  1. 自分がケガをして、人身傷害保険金のみ支払われる事故

 

このように、事故が起き任意保険会社から保険金が支払われる場合、その事故内容により等級が変わります。

保険使用を考えるときに、実際の損害額と翌年度からの保険料UP率を考え、保険使用を決めるようにしましょう。

例えば、車両保険に免責金額を設定し、修学損害であれば保険を使用しないとの前提で加入するのも保険料の節約にもなるのではないでしょうか?

 

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